フィンテックワークショップに参加しました。
まだコロナ真っ最中ですが、オフ会があったので久々に行ってきました。
この記事は清水が投稿します。
フィンテックの養成勉強会に始めて参加しました。
https://fintech-engineer.connpass.com/event/250479/
初めての参加でしたので、とても期待をして会場入りです。
1階が会場になっておりとても清潔感のあるセミナー会場でした。
既に、セミナー参加者が大勢集まっており、私も受付を済ませてフリーの席でセミナー開始を待っておりました。
席はどうせならよく見えるところが良いと思い一番前席に着座です。
しばらくすると、隣に銀行関連の若い方が「ここいいですか?」と声をかけてきて、隣に座りさっそくご挨拶をさせてもらいました。
銀行関連の若い方は環境系のプロジェクトが進行中で、そこのエンジニアさんになります。
世代が違う!
セミナー開始待ちのあいだ、参加者が益々多くなり、世代としては、非常に若い方が大多数です、、、40~20代で30代中心って感じですね~
いや~、私の年代は誰もいないな~~~!
セミナー開始
さて、いよいよ、セミナー開始です。
実は、今回のセミナーですが、どんなセミナーなのかは見ていなくて、申込をしました。
コロナでセミナーがオンラインになったので、肌感があるセミナーに参加したく、さらに、仕事でフィンテック系を行っておりますので、その関係ならなんでもいいやと思い参加した次第です。
シナリオプランニング
今回のセミナーは「シナリオプランニング」のワークショップでした。
興味津々でセミナーを聞きました。
面白いセミナーです。
要は
4名1テーブルで1組でいろいろと議論するスタイルのセミナーでした。
議題があり、議題に「物差し」があり、その中で想定される思いつく物を書き出すことになります。
議題は「メタバース」、それに沿った縦軸の物差しが「ビジネス生活で活用」「エンタメ中心」、横軸の物差しが「自由度が高まる」、コロナ前の世界に戻る」です。
いろいろと議論をして、最終的なシナリオ設定で以下の想定されるワードになりました。
セミナー最後は懇親会があり、ビール、お茶、軽食が出て皆さん懇親会を楽しんでいました。
へ~!、無料のセミナーなのに飲み物が出るんだ~と思いました。
ご馳走様でした。
勉強になりました。
中国製シェア自転車を改造して下さい!「奮闘記①」
クライアント様から「中国製のシエア自転車を日本で使えるよにしてください!、技適、通信モジュールを日本で使えるように、、」とのご相談がありました。
この奮闘記は、弊社清水が掲載します。
今回のご相談は海外の通信製品を日本国内で使えようにする、ハードウェアーのローカライズになります。技術面、法律面をクリアーにする必要があります。
弊社の得意分野は「通信とGPS」となりますが、今回のご相談はその得意分野です。腕の見せ所でスタッフ一同で取組ことになりました。
クライアント様は投資会社様、広い広いオフィス
早々にクライアント様にご挨拶と打ち合わせでお伺いをしました。
クライアント様はいろいろな事業に投資を行っている会社様となり、東京都内の高級な立地に事務所があります。
弊社は「クレヨンしんちゃん」で有名な埼玉県春日部になります。春日部とは全く違う立地です。。。。
広い広いオフィス、ロビーで待ってましたが、そのロビーの広さは、弊社の事務所より広い!、そんなことを思いながら待っていましたら、ご担当様がお出迎えしていただいて、またまた広い会議室に通されました。
この会議室も、弊社の事務所より広いわ、、
社長様とご担当様とご挨拶をさせて頂きまして、今回の開発のスタートが始まりました。
中国の通信製品を日本で使えるようにして!
シエア自転車を日本国内で事業展開を行うために、シエア自転車のサービスを開発したい。
国内既製品シエア―自転車のシステムはとても高くて、安価なシエア―自転車市場では全く合わないとのことでした。
そこで、中国の安価なシエア自転車のシステムを導入する予定であったが、「日本国内の通信規格、電波法律などに阻まれて事業が進まない!」とのこと。
クラウド環境、運営なども中国のシエア自転車をそのまま日本にもって来ても使えないことがわかり、弊社への相談の経緯となります。
弊社としては、中国製だろうと韓国製だろと日本仕様にするのは得意分野になりますので、さっそく全体構想をお聞かせ頂きました。
以下ご要望、
1、納期は短く
2、運営はすべて日本で完結したい
3、既存で使える物は使いたい。※コスト削減
4、中国通信製品を日本で使えるように、「法律面」「通信規格面」
5、スマホアプリ開発
6、クラウドサーバー開発
7、電子鍵の量産・保守
ご提案概要骨子は
上記内容を踏まえて、概要骨子は以下となります。
1、納期、コスト削減になると、ご要望の通り既存品を出来るだけ活用する
2、日本で開発・運営完結するために、既製品メーカーとの打ち合わせ
3、法律面、通信規格は弊社の得意分野ですのでお任せください。
4、スマホアプリ、クラウドサーバー開発は全体仕様を作り弊社で開発運営
5、電子鍵の量産は、弊社で量産施設でありますので、全て網羅出来ます。
上記骨子をもとに概要提案書及び概算お見積もりをさせて頂きました。
この中で一番のポイントは、中国製の既製品の活用になります。
どの程度、既製品は活用できるのか?
クライアントのご担当様のお話では、電子鍵の通信規格は日本に準拠しており技適も申請済であると中国メーカーからの回答であると言っておられます。ん~、それは怪しいな~、と思いながら、お話を伺っておりました。
以下の通信モジュールの赤枠内が技適申請済マークとなります。
最終全体構想を仕上げる前に、中国に渡り、中国メーカーの技術者と直接会って話をするした方が良いとの弊社としての判断になりました。
早々に中国出張の段取りをして、中国に行くことになりました。
私は中国にはとても縁があり、西暦2000年から取引があります。
友人もとても多く、今回もその友人の力を借りて現地中国出張になります。
中国語は日常会話程度であれば出来ますがビジネスになると、しっかりと話しを進めないと餌食になりますので、、、
中国出張は次の第2回奮闘記でお知らせさせてもらいます。
技適問題など「やっぱり~」、トラップが多い中国でした~
次回の奮闘記で出てくるシェアー自転車です。
IoTトラブル支援(電子デバイス開発・量産・運営・システム)
IoTトラブル支援・実務業務
デバイス機器・クラウド・システムの開発・量産・保守運営
IoTデバイス機器・クラウド開発・システム・量産・保守運営ではトラブルが付き物。
経験豊富なスタッフが「困ったを解決」、「弱いところは実務業務」を行います。
設計・開発・システム・量産・保守運営・量産施設レンタル・不良品対応・出荷・製品在庫保管などIoTの設計から運営サポートまでトータルにトラブルのご支援(開発・量産・運営)・実務業務のサービス体制となります。
まずはトラブルを聞かせてください
予期せぬトラブルに遭遇し大変なご苦労が発生します。
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「IoT機器とクラウドの通信がうまくいかない」
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「設計してPCBが出来たけど動作がおかしい」
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「組立が間に合わない」
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「部材の保管場所が無い」
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「外注先の説明に不信感がある」
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「検品はどうすればいいのか?」
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「保証規約はどうしたらいいのか?」
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「IoTシステムとして稼働しない」
など、実運営に即した解決、ご支援をさせて頂きます。
さらに弊社では量産施設もございますのでご利用を頂くこともできます。
設計したPCBの動作がおかしい
設計、ガバー制作をしてPCB制作、実装したが動きが想定と違う。
各部機能ごとには動作確認出来ているが、試作ではうまくいったのに!?
なぜか動作がおかしい?
そんな困ったときに、ご用命ください。
図面など確認をさせて頂きまして、ご助言をさせて頂ます。
IoTデバイスとクラウドがうまく通信出来ない
センサーデバイスからの信号などの受取などは問題はないが通信(3G/4G/LET/5G)になると、よくわからない。
動いているみたいだけど、製品にする場合の設計など、IoTデバイスの回路、ファームウェア―、クラウドとの連携に不安が残る・・・
そんな困ったにご用命ください。
IoTデバイスとクラウドとの連携について、ご助言をさせて頂きます。
組み立てが間に合わない
設計変更、部材遅延、テスト遅延などでスケジュールが大幅に変更になって納期に合わない。
また、組立が予想以上に時間がかかることが分かった。
そんな困ったときに、ご用命ください。
量産施設で対応することが出来ます。
材料、完成品の置き場所が無い
一時的に、量産完成品の置き場の確保が必要になった。
材料部材の置き場がない。
そんな困ったときに、ご用命ください。
量産施設で対応することが出来ます。
外注先が信用できない
海外工場、外注先の説明に何か不安感がある。言っていることが毎回違う、この件について誰かに相談したいんだけど・・・
そんな困ったときにご用命ください。
技術的な側面と実質的な納期などに沿ったご助言をさせて頂きます。
テスト仕様書って?
量産検品には、テスト仕様書に沿って検品・テストを行います。
出荷後の出戻りは、非常にコストが高くなりますので、ここで抑えておく必要があります。
偽物、不良部材だった!
試作品、量産品と順調に進み、量産の検品を行うと大量の不良が、、
設計上何も変更していないのに量産品はダメ?
海外からの部材調達などでは偽物部品が出回ってます。
対応について、ご相談ください。
そもそも仕様が間違っていた
仕様をあまり確認しないで開発を進めて、いざ検品になると「あれ?」
仕様の思い込みで大変なことに・・・
対応について、ご相談ください。
具体的に解決策のご支援(開発・技術・量産・運営)を行います。
ご支援「開発・量産・運営」
お客様の「お困り」、「弱いところ」を弊社がご支援をさせて頂きます。
現在のお困りごとを詳細に聞き取りをさせて頂き、解決に向けて具体的な方法で解決いたします。
IoT設計から開発、製品作り、量産、保守運営、出荷、不良品対応、IoTシステムの「技術支援」、「量産支援」、「運営支援」をさせて頂きます。
機器不具合の改善策
図面、ガバーを拝見して怪しいところをご助言させていただきます。
IoT機器とクラウド通信
通信チップとファームウェア―、クラウドとの通信にはどんな方式を使っているのかをヒヤリングを行いIoTシステムとして稼働出来る技術支援をさせて頂きます。
実装、組立、保管、出荷
実装する上での注意点、組立、保管、出荷の段取りなどご助言をさせて頂きます。
テスト仕様、現場テスト
テスト仕様書の作る上でのポイント、注意点、現場テストでのやり方など「開発支援」をさせて頂きます。
IoTシステムとしての押さえるポイントなとして「運営」にも影響がある内容になります。
計画立案
IoT設計から製品投入、保守運用、不良品対応及びIoTシステムとしての全体計画の立案の「開発支援」をさせて頂きます。
設計段階で出口を想定
設計時には、不良対応、組立など、コスト、時間を意識した上でシュミレーションを立て市場に受け入れられる製品作りのために出口を見据えたご助言をさせて頂きます。
不良率の改善
非常に不良率が高いのは、設計に問題があります。どこの部分にメスを入れるのか、ご助言をさえて頂きます。
IoT機器の連続稼働
IoTサービスは24時間365日サービスを提供することになります。クラウドと同じ信頼性が必要になります。
連続稼働のための、設計が必要になり、デバイスだけでなく、クラウドとの連携により、連続稼働が出来るサービスとなります。
そのためのご助言をさせて頂きます。
IoT支援 価格表
小さい相談・ご支援
事前確認(30分) 無料
・小さい相談の前にビデオ会議(ZOOM)で相談内容についてお聞きします。
・事前確認では具体的な解決策のご指導は致しません。
・事前確認により有料相談の移行判断をさせて頂きます。
小さい相談・ご支援 1時間10万円(税別)(前金)
・事前相談で相談内容の確認後、小さい相談・ご支援をさせて頂きます。
※ご回答による損害については、弊社は一切の責任は負えません。
※詳しくはお問い合わせください。
ご支援(開発・技術・量産・運営)
ご契約 1か月100万円~(税別)
・お困りごと、弱いところについて、具体的にご支援(技術指導、助言)をさせて頂きます。
実務作業の場合には別途お見積もりになります。
・初回の場合は、半金前金、当月末日締、翌月末ご入金、以後、月末締当月末ご入金
・契約書の締結をさせて頂きます。
・問題解決には試行錯誤による模索が必要になります。
お時間が必要なこと、十分な解決策が無い場合には別途ご提案をさせて頂くこともあります。
・ご回答により損害は弊社は一切責任は負いません。
※詳しくはお問い合わせください。
実務業務(開発、量産、保守運営)
IoTデバイス・クラウド・IoTシステム
・検討試作、設計・試作・開発・IoTデバイスとクラウドの通信対応など
▶ 案件 100万円(税別)~お見積もり
着手金として半金前金、残金は完了月末ご入金
※部材調達など手配により中間金を頂くことになります。
量産
・組立設備準備、部材調達検品、組立、テスト検品、出荷、保守運営、不良対応
▶ 案件 100万円(税別)~お見積もり
着手金として半金前金、残金は完了月末ご入金
※部材調達など手配により中間金を頂くことになります。
・弊社規定をお守り頂きます。
・契約書の締結をさせて頂きます。
※詳しくはお問い合わせください。
組立施設ご利用
組立などを行う施設を一部ご利用いただけます。
・平日月~金 9時~18時 1日50,000円(税別)~
・ご利用期間のご利用料金を半金前金として着手金をご入金、ご利用終了後残金当月ご入金
・ご利用中電気代水道代はご利用金に含みます。
但し電力・水を大幅消費する場合には別途ご請求とします。ご利用前に必ずお知らせください。
・休日、深夜は別途ご相談ください。
・施設に用意の無い機器などはお客様でご用意を頂きます。
・施設の一部のみのご利用になります。弊社のスタッフも施設を利用しております。
・ご利用時には申込用紙にご記入いただきます。
・ご利用時には弊社規定をお守り頂きます。
※詳しくはお問い合わせください。
出荷、不良対応
量産在庫をお預かりしてご注文ごとに出荷業務をさせて頂きます。
▶ お見積もり
・営業時間 平日月~金 10時~17時
・休 日 土日祝祭日お盆年末年始、弊社規定休日
・当日出荷 お受けしておりません。
・サービスご利用は、弊社規定をお守り頂きます。
・契約書の締結をさせて頂きます。
※詳しくはお問い合わせください。
MIFAREユニットを使用した導入事例
MIFAREユニットとは?
MIFAREユニットを活用したICカード技術です。
すでに、多方面で利用がされている技術となります。入退出管理、ポイントシステムと利用範囲は広範囲に及びます。
MIFARE(wikipedia)
マイフェアーユニットを使ったポイントシステムプロダクト
MIFAREユニットを使ったポイント端末機器の試作品から量産まで行いました。
この端末にMIFAREカードをかざすと端末が反応して、カードに保存されているポイントを表示します。
端末を操作してポイントの増減を設定してカードに保存する仕組みです。
この端末は飲食店、小売店などの各店舗に設置して料金に応じてポイントを加算するシステムとなります。 ネット回線を通じてServerにデータを蓄積、他店舗でもポイントを利用することができます。
お客様はホームページ上からポイント確認、ポイントに応じた商品交換が可能となります。
各店舗にポイント端末を設置
ポイントを商品と交換
量産・検査 (生産・検査風景)
この端末は試作品・量産・検品まで行いました。
お客様とご一緒に仕様制作を行い、ご要望の内容になるまで試作品を修正訂正をして量産を行いました。
試作品納品15日間、修正訂正20日間(数回)、量産1ヶ月半、検品2週間
試作品台数 6台 量産数は500台
※試作品は最初1台のみで後日5台作りました。お客様が試作品を社内外に配って評価を行い訂正修正を繰り返しました。
試作品
試作品は写真のような筐体ではなく、既成品のプラスティック箱を利用しました。
キーボードの大きさとプラスティック箱が合わなくてズレていましたが、試作品として作りましたのでそれでお出ししました。
お客様はそれを社内外で動作確認を行い、意見・要望・相談を頂いて試作品の修正訂正を数回行いました。
機能アップのご要望があり、当初の仕様部品構成では網羅できなかったので、仕様変更をして、追加部品・費用をご提示、ご納得を頂いて引き続き作業を行い試作品を仕上げました。
量産
試作品ご発注当時は量産までの話ではありませんでした。
最終量産の話はありましたが、弊社で量産するかどうかは不明でした。
試作品制作途中経過の中で量産の話がありましたのでお受けしました。部品選定など並行して作業を進め納品となりました。
MIFAREカード(ポイントカード)
マイフェアーICカードを作ってポイントカードとしました。
両面印刷(4色・1色)、裏面サインプレート有り、保護シート有り
MIFAREカード印刷もお受けいたします
MIFAREカードの印刷もお受けいたします。
その他各種カード印刷を行っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
カード印刷
安価にポイントシステムの開発なら試作品端末機器製作へ
とりあえずどのような、ポイントシステムやポイントカードシステムが出来がるのか、安く見てみたい!という方がいらっしゃいましたら、試作品端末機器製作へご連絡下さい。
1台だけの試作品からでも、ご対応致します。量産の話は必要ありません。ポイントシステムは最近ではスマートフォンでの活用したものや、ポイント管理をクラウド上で出来たりと使用範囲は無限大です。
イメージだけしかまだわいていない方でも、一緒に使用や用途を考え、試作品を開発してまりいます。お気軽にお問い合わせ下さい。
オリジナルなポイントシステムの開発・製作について
頭のなかに浮かんでいる、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたものがなにか有りましたらまずご相談下さい。
オリジナルは考えるのが難しいですが、声に出しアウトプットすることで具体的に固まっていくことは間違いありません。それように弊社を使ってください。
例えばカードとスマートフォンを使ってポイントをつける仕組みを屋台でやりたい。それをクラウドで管理する世界を作ってみたい。といった何が出来るか、なんのためか、はおいておいてやってみたい!というイメージ、大歓迎です。
あなたのアイデアを実現(カタチ)にします
はじめに
端末機器などの企画開発では、調査・仕様・試作品・確認・修正・検査・量産・試験の工程となり、ちょっとした端末機器でも現状では資金を十分に用意する必要がありました。
アイデアはあるが資金調達などの問題でなかなか着手できないのが現状となります。このような企画開発はこれまで豊富な資金に支えられた企業が行ってきました。
アイデアを形にしたい
最終量産までを最初から考えるのでなく、まず、「アイデアを形にしたい」・「動くものが欲しい」、実物を目にしてアイデアの再確認、動作確認をした上で最終的な判断を下し、次のステップに進みたいご要望が多くあります。
弊社は、その「試作品が欲しい」、「動く機器が欲しい」のご要望に低予算・短期納期でお答え致します。
仕様書不要!、センサー部品・表示部品・駆動部品・通信部品、フェリカ等を用いて機器の試作品を製作致します。
オリジナルなアイデアをお持ちの方は、イメージだけでも十分です。まずはご相談下さい。
製作事例
試作品15日間、修正訂正20日間(数回)、量産1ヶ月半、検品2週間
「ポイントカード管理ができる端末を作って欲しい」とお客様よりご依頼がありました。
まず口頭レベルの話からスタートして、「Tポイントカード」のような物との話で仕様書は当初ありませんでした。お客様と一緒になって仕様書を作り進めて最終量産まで行いました。
このポイントカード端末は、飲食店・小売店等にポイント端末を設置して、お客様にポイントカードを配布、料金に応じてポイントの増減を端末で操作、インターネットでポイントの応じた商品と交換できるシステムとなります。
試作品6台のご注文でした。最初は1台のみ試作品でしたが、追加で5台試作品を作りました。
お客様で試作品端末を社内外に配り評価をして試作品の修正更新を繰り返して、最終ご要望の端末に仕上げました。その後、量産のご注文も頂き500台生産しました。
電子機器・IoTの試作は、ソフトウェアやサーバーの開発を含めたシステムの製作も行います
試作品端末機器製作では、機器・機械などの開発と、ほとんど必要になるソフトウェアの製作を一貫した試作をしております。
例えば、センサーを使った監視システムを試作する場合、センサーが感知した後どのような動作になるのか、と言ったソフトウェアプログラムを開発する必要があります。
これにより、感知した後警告を出すランプがなったり、お持ちのスマートフォン等に電話や、メールが自動的に飛ぶようになる、などの環境を構築する事ができることになります。
ITによるソフトウェアと、電子機器・機械によるハードウェアの製作、すなわちIoT製品で、あらゆる業界の物事の自動化が可能といえるのです。
しかし、大きな問題がそれを開発するための予算になります。全ての企業様では量産の話がありきでないと、企画が進みません。規模で言うと百万、千万というところがほとんどで、まずどのような物になるのか形にしたい、ということも出来ません。
試作品端末機器製作では、このイメージを形にしたいといったとりあえずの実物物の製作を行っております。
農業、管理業、建設業、通信業、飲食業等など、あらゆる業界の方からお声がけを頂いており、様々なアイデアをお持ちだと日々感じております。このようなアイデアをそのままにしておくのは大変もったいないです。イメージを明確化するためのご相談からお待ちしております。
さらに格安な試作品を製作、開発したいには、国からの補助金を利用できます
試作品端末機器製作へお問い合わせ頂く方には、初期にてお金をそれほど掛けれない方や、お試しの感覚に近くお金を掛けたくない方が多くいらっしゃいます。その方々の為の弊社のサービスではありますが、更に安く、格安で試作品をお作りすることができる方法があります。
国からの補助金を利用
試作品の開発には、国から補助金、助成金がでる可能性があります。最大1000万円まででるので、でた場合、初期の費用は0円、無料で行えることも夢ではありません。
この助成金、補助金のサポートを弊社でも行っております。期間が不定期ですので、お早めにご準備、ご相談くださいませ。
電子機器とサーバー、ソフトウェア、IoTの試作、製作の活用幅は業界幅広くあります。
センサー等のハードとそれを解析・計測するソフトが連携する時、その電子機器・IoT機器はその業界でインベーションを起こす可能性があります。ましてや今はWifiやBluetooth、インターネット回線や3G/4G/LTE回線(携帯回線)を使ったワイヤレスで情報を簡単に送受信できる時代で、M2M機器の開発も実現できています。
今ある業界で当たり前の既存の機器用品に、無線通信、携帯回線ユニットを取り付けるだけで、ある種の自動システムが出来上がるのも夢ではありません。
センサーと無線通信を組み合わせる電子機器・IoT機器が可能な機器業界
大体の業界でセンサーや無線通信と組み合わせる事が可能です。チャレンジやアイデアを形にする試作で、サーバーやクラウド、スマートフォン等と連携させる事でより新しい機器・機械の開発分野が広まります。
開発で役立ったMQTTツールまとめ
こんにちは。リンクス・モバイル部石川まさきです。
弊社はIoTの開発を行っている会社で、開発でMQTTを使用しているので、役立ったMQTTツールをご紹介します。
MQTT X
MQTT X: Cross-platform MQTT 5.0 Desktop Client
MQTTプロトコルを使った基本的なメッセージの送受信ができます。
スマートフォンやIoT端末からMQTTプロトコルを使用して通信をする場合に使用しています。
テストデータを送ったり受け取ったりして確認するのがとても簡単なので重宝します。
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トピックを指定して、メッセージのサブスクライブ(受信)
-
トピックを指定して、メッセージのパブリッシュ(送信)
Eclipse Mosquitto(MQTT Broker)
他にもMQTTブローカーは数多くありますが、最もメジャーなソフトがEclipse Mosquittoです。
日本語での導入記事も多く、エラー対処の参考にもなるのでまずローカルにMosquittoをインストールしておくのがおすすめです。
メッセージの細かい設定をしたとき、どのような挙動をするのか探る手がかりになります。
Paho MQTT Client
上述のMosquittoと合わせて、Pahoでメッセージの設定を行って挙動を確認するときに便利です。
QoSのレベルを変えた時、メッセージの送受にどのような影響があるか調べる場合、最小限のケースを試すのに使います。
公式のサンプル手順翻訳記事
Python で MQTT (Paho) - Qiita
eclipseプロジェクトのPahoページ
Eclipse Paho | The Eclipse Foundation
ハードウェアローカライズ
はじめに
こんにちは。リンクス・モバイル部石川まさきです。
正直なお話をすると、私がnoteを始めたきっかけはこの記事を書くためです。
元をたどると新しい事業のWebページのSEO(検索最適化)を私が担当することになりました。
google広告で「ハードウェアローカライズ」というキーワードで広告を打ってみたものの、全く効果がなく、草の根運動で「ハードウェアローカライズ」という言葉について書いていこうと思います。
ローカライズとは?
そもそもローカライズとは、どんなことを意味するのか。
ハードウェアローカライズとは?
ローカライズとは、海外で使用されている製品を日本に持ってきて使えるようにすること。特に英語版のソフトウェアを日本語化することを指す。
海外のハードウェア、電子機器や電化製品を日本で使えるようにすることを、ハードウェアローカライズと表現します。
海外製でも普通に使えるじゃん
おっしゃる通り、海外製の製品でもそのまま日本で使えるものもあります。
しかし、よくある話では海外の電化製品はコンセントの形が違ったり、日本の家庭用電圧とは違い変換が必要だったりします。
日本の法律下で使えない通信機器
海外から持ってきた電子機器で日本では使えないもの、それは通信機器です。
なぜなら、海外の電波法と日本の電波法の違いによって海外からそのまま持ってきた通信機器は、日本国内では違法電波に該当するものもあるからです。
ハードウェアローカライズ 日本の法にも適応させる
海外の電子機器を日本で使えるようにするには、2つのことをクリアする必要があります。
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海外製のハードウェアを日本で使えるよう改造すること。
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通信機器は日本の電波法に適応するよう技適認証を取得する。
リンクスの経験を生かして
リンクスはIoT開発~運営を中心に事業を行っています。
この度、社長の清水が「ハードウェアのローカライズができたら面白いんじゃないか?やってみよう!」で始まりました。
こちらが、ローカライズ事業のページです。
日本の通信環境に改良致します。│海外製品のローカライズ
中国製シェア自転車のローカライズ
中国製シェア自転車のローカライズ実績があります。
中国製シェア自転車を日本国内で使えるよう改造を行い、通信モジュールの技適認証の取得、通信からデータ運用までを作った経験があります。近々弊社社長の清水が奮闘記を公開する予定です。